こういう事故の場合、脊髄反射的に、「病院は何やってんだ!」と
感情的反応をしてしまいがちだし、TVのニュースなどもそういう観点から
報じられる。
しかし、今夕の産経新聞夕刊(大阪版1面)をよーく読んでみよう。
まず、
女性は事故の約2時間半前の同日午前2時40分ごろに橿原市内で
腹痛と出血を訴えて……(中略)……女性は知人男性とともに近所の
スーパーで買い物をしている最中に突然、腹痛を訴え出血。
ニュースによれば、24時間営業のスーパーにいたという。
普通妊婦はそんな時間にはうろうろしないだろう。
しかも、一緒にいたのが、「夫」ではなく、「知人男性」だという。
「知人男性」って誰だ。どうして「夫」ではないのか。しかも
そんな深夜に一緒にいる「知人男性」って何だ。
色々考えると、必ずしも救急体制が悪いとか、病院が悪いとかいうこと
ではない。妊婦はまず、自分の体は自分で守るべきだろう。
しかも、産婦人科医が不足している背景を理解しなければならない。
新生児の命というのは、今日生きていても明日にはどうなるかわからない
ものらしい。しかし、新生児が死んだのは医療ミスだと言ってやたらと
医師のせいにする風潮がある。それを嫌がって、産婦人科医になる医師が
減っているらしい。
こういうことを理解しないでマスコミの尻馬に乗って騒ぐことは避けたいものだ。

